ケロ様keep…明治期・獅子「百獣の王・ライオン」仏教神獣・守護獣・金属鋳物

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ご紹介のお品は明治期に作られた獅子「百獣の王・ライオン」の像になります。日本には中国から仏教が伝来するとともに守護獣としての獅子も伝えられました。元々…神社仏閣の狛犬と一対祀りされている獅子・沖縄のシーサー等はライオンがモデルとされております。
日本の製造技術が感じられる大変精密な作りで百獣の王の風格と存在感ある逸品です。

※サイズ高さ31x横幅34x奥行17cm
※重量5.8kg

●狛犬・獅子
狛犬とは獅子に似た日本の獣で想像上の生物とされる。像として神社や寺院の入口の両脇あるいは本殿・本堂の正面左右などに一対で向き合う形または守るべき寺社に背を向け参拝者と正対する形で置かれる事が多く、またその際には無角の獅子と有角の狛犬とが一対とされる。
一般的に向かって右側に配置され口を開けたものが「獅子」向かって左に配置され口を閉じたものが「狛犬」とされます。

●獅子＝ライオン
中国では漢の時代には西方世界からライオンの存在が伝わっていました。そして龍や鳳凰とともに「神獣」として扱われるようになっていったのだそうです。ちなみに「唐獅子牡丹」の由来はメソポタミアやエジプトが起源とされる「唐草文様」と…そこに描かれていたライオン。西から東へと長い時間をかけて伝わるうちに中国を代表する花「牡丹」そして聖なる獣「獅子」を描いたものへと変化していったのです。

※メソポタミアやエジプトではライオンの強さや生命力を「太陽」や「夏」の象徴として捉えていました。

※※※必読事項❗️※※※

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